これからも、最先端を走り続けていくために。

 

#グループマネージャー #人の暮らしのコアを担う仕事 #すべては、いいものをつくるため

AKKODiSコンサルティング(以下、AKKODiS)で活躍する社員のこれまでと、これからをインタビューしました。

※AKKODiSではエンジニアの呼称を『テックコンサルタント』としています。

選んだのは、一番想像できなかった分野。

短大を卒業後、アクセサリーが好きだったことから、あまり考えもなく入ってしまったジュエリーブランド。店頭での接客販売は自分の性に合っているとも思いましたが、どうしても将来のキャリアイメージが湧かず、1年足らずで退職。AKKODiSには第二新卒のような形で入社しました。配属先として希望したのは、ネットワーク分野のプロジェクト。当時の自分の浅い知識でも、プログラミングとかサーバーって、なんとなくイメージできたんですが、ネットワークってどんなものだろう?と興味が湧いたんです。最初に配属された案件では、ネットワーク機器の監視保守、電話でのトラブル対応などを担当しました。普通に暮らしていると、人の目に触れることはほぼない。でも、世の中には必要不可欠な仕事。世界を裏側で動かしている感じもして、ワクワクしましたね。それから5年ほどで今の現場に異動し、設計・構築の仕事も担当するようになりました。

人の暮らしのコアを担う。

2011年に配属されてから、現在まで。大手通信キャリアのコアネットワーク機器の設計・構築に携わってきました。設計見習いから始まって、徐々に役職が上がり、今の役割は、PM、PM補佐、PLの立場が入り混じったもの。プロジェクトによって臨機応変に動いています。導入機器の台数は、少ないときで10台前後、多いときだと200台超。収容ユーザー数は数百万人規模にもなります。誰もが常時、インターネットに繋がっている現代において、コアネットワークは、まさに生活の屋台骨と言えるシステムでしょう。縁の下の、さらに下。もはや、あるのが当たり前のもの。感謝されることこそ少ないですが、非常に責任の大きな仕事です。ネットワークの接続不良が、経済の失速や、場合によっては人の命にも関わる時代。画面に映っているこの数字の羅列が、途方もなく大きなものを支えているんだ。そんな緊張感を持って日々の業務に臨んでいます。

世界が変わる瞬間をつくり出せる。

仕事の面白味と言えばやはり、世に言う“最先端”に携われることですね。最近だと、5Gを提供するためのコアネットワーク設計を手掛けましたし、ちょっと前だと4G/LTE。これに関しては、日本で始めて実用化したのが私たちのプロジェクトチームでした。一台あたり数千万円〜1億円以上にもなる機器を、数百台つくるんです。金額からも、プロジェクトの重大さや、スケールの大きさを感じますよね。そして何より、世の中が変わる瞬間、これまでの常識が塗り替えられる瞬間をつくり出せることは、本当に技術者冥利に尽きます。おそらくどんな業界よりも移り変わりが激しいので、ついていくだけでも物凄く大変ですけどね。好きこそものの上手なれ、とはよく言ったもので、最先端の技術に興味を持ち続けられるかどうかが、この仕事の生命線のような気もしています。

無駄話を大事にしています。

意識的にやっているのは、オフィスをふらふら歩き回ることですね。メンバーと無駄話をするんです。関係ない人たちからは「あいつまた油売ってんな」と思われていたかもしれません(笑)。でも、私にとってはとても大事なこと。だってピリピリした職場から、いいシステムが生まれるわけがないんですから。少しでも発言・発信・相談がしやすい雰囲気をつくりたくて、役職が上がるほどに、歩き回る時間も増えました。ところが、コロナ禍。リモートワークが主流になった最近では、雑談のチャンスも減少気味。そのぶん、会議の際にはアイスブレイクに重きを置いたり、文字のコミュニケーションでも冗談を言い合ったりと、様々な工夫をしています。最先端の技術を身につけるのも、柔軟で楽しい組織をつくるのも、目的は同じ。すべては、いいものをつくるためです。

新しいこと、つぎつぎと。

「IT」って、「革新を続けていくこと」とイコールだと言ってもいい。この業界においては、現状維持なんて概念はないです。携わる事業領域にしても、扱う技術にしても、テックコンサルタントの働き方にしても。凝り固まらずに、新しいことをどんどんやっていきたいですね。そういう意味では、私自身のプライドは、とうに捨てています。常識は変わっていくんですから、これまでに培ってきた経験やスキルなんて、大したものじゃない。年齢も役職も関係なく、いいアイデアは取り入れるべきだし、的を射た指摘は素直に聞くべきです。この会社が年功序列じゃなくて良かったなと思います。テックコンサルタントたるもの、いいものつくってなんぼ。経験値よりも、成果で評価され続けたい。いつでも、自分の最高傑作をつくるつもりで、仕事をしていきたいと思っています。

PROFILE

徳満
ICT Solution事業本部キーアカウント第2事業部 グループマネージャー

2006年中途入社。IT職種は未経験での入社となり、研修後現場にて実務経験を積む。現在は大手通信キャリアの大規模ネットワークに関するプロジェクトにてマネージャーとしてプロジェクトを管理、数多くのメンバーを支えている。

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