世界60カ国のアデコグループが取り組むWellbeing『Win4Youth』

 

#ウェルビーイング #Win4Youth #グローバルコミュニケーション

『Win4Youth(以下、W4Y)』は2010年からAdecco Groupで始まったWellbeing(ウェルビーイング)※の促進を目的とした取り組みです。ランニング、水泳、ウォーキングなど、運動した距離や時間に応じて若年層を支援する組織や団体への寄付活動のほか世界60の国と地域で働くAdecco Groupの社員の中から選抜されたW4Y Wellbeingアンバサダーたちがスペイン・ランサローテ島で行われるトライアスロン大会に参加しています。
今回は、AKKODiSコンサルティング(以下、AKKODiS)を含むAdecco Group Japan全体で開催したレインボーブリッジウォーキングイベント、W4Y Wellbeingアンバサダーのトライアスロン大会出場に向けた壮行会の模様と合わせて、W4Yの活動を紹介します。

※Wellbeing(ウェルビーイング):幸福や健康という意味があります。物理的な健康だけでなく、心の健康、社会的なつながり、経済的な安定、そして生活の目的や意味を見つけることを含んでいます。

社員のWellbeingを目的とした『Win4Youth』とは?

『Win4Youth』は、2010年からAdecco Groupで始まったWellbeingの促進を目的とした取り組みです。ランニング、水泳、ウォーキングなど、運動した距離や時間に応じて、世界各国の若年層を支援する組織や団体への寄付活動を行っており、その累計金額は250万ユーロ以上にのぼります。2023年からは、これまでのアスレチックな側面にフォーカスした内容から、Physical、Mantal、Social、Purposeを柱とし、より包括的にWellbeingを体現するためのプロジェクトへシフト。
AKKODiSでは、Adecco Groupに参画した2012年からW4Yへの取り組みを開始し、社内公募により選抜された2名のW4Y Wellbeingアンバサダーのリードにより、皇居ランニング、レインボーブリッジウォーキング、メディケーションなど、Wellbeingを推進するさまざまなイベントが開催されています。
W4Yでは、毎年Wellbeingの向上に資する活動時間の達成目標時間があり、2023年はAdecco Group Japanで200,000時間、Adecco Group全体で1,000,000時間の達成を目指しています。特定のスポーツだけでなく、ヨガ、ストレッチ、筋トレ、散歩など、体を動かした距離や時間を誰でも登録可能なアプリに登録すると、Wellbeing活動時間として加算されます。朝のジョギング、休日の筋トレなど、さまざまな活動の様子が社内SNSに投稿され、W4Yを盛り上げています。

Adecco Group Japanの社員たちが参加。
歩いてレインボーブリッジを渡ろう!

Adecco Group Japanの各部門の社員が参加したレインボーブリッジウォーキングイベント

2023年9月7日、W4Yの推進活動の一環としてAKKODiSをはじめとするAdecco Group Japanの各部門の社員が、それぞれの拠点からレインボーブリッジを目指すウォーキングイベントが開催されました。新型コロナウイルスの影響により、対面でのイベント開催は約3年振り。AKKODiS本社のグランパークタワーと芝浦ふ頭の2カ所に設置された地点からスタートし、レインボーブリッジを経てゴールとなるお台場海浜公園まで、約4km(芝浦ふ頭からは約3Km)の距離を約70名の社員が歩きました。
リモートワークが主流となり、日常的な運動や社員同士の交流の機会が減少傾向にある中、W4Yが掲げるWellbeingを体現するイベントは、心身の健康を促進し、新たな交流と出会いが生まれる機会として多くの社員から好評を得ています。

波を越え、風を追い越し、地を駆け抜ける!
スペイン・ランサローテ島でのトライアスロン大会。

10月13日に行われた壮行会。トライアスロン大会に出場する3名のアンバサダー(右端から山下さん、三角さん、松井さん)と川崎社長(左端)。

そして、10月22日に開催された、各国のWellbeingアンバサダーたちが集結するW4Y最大のイベント、スペイン・ランサローテ島でのトライアスロン大会に、本年度のW4Y Wellbeingアンバサダー日本代表として、AKKODiSから三角(みすみ)さん、アデコ株式会社から松井さん、山下さんが出場。大会前に行われた壮行会で、三角さんは「トライアスロンに挑戦するために半年間トレーニングを積んできました。楽しんで完走したいと思います」と意気込みを語りました。
当日は天候にも恵まれ、各国のWellbeingアンバサダーたちと、水泳、自転車、ランニングの3種に挑戦。日本代表の3名は見事にゴールを飾り、Wellbeingの大切さだけでなく、挑戦することの素晴らしさを全身で伝えてくれました。

トライアスロン大会に出場し、見事に完走した2023年度のAKKODiS W4Y Wellbeingアンバサダーの三角さん。

各国のWellbeingアンバサダーたちが出場した2023年のトライアスロン大会。

自らの挑戦を通してWellbeingの大切さを伝えていきたい。

2022年度AKKODiS W4Y Wellbeingアンバサダーの大井さん。運動経験ゼロからトレーニングを始め、昨年トライアスロン大会に出場し完走を果たす。

Wellbeingアンバサダーは毎年社内公募によって選出されます。任期は2年となり、社員の心と体の健康、社会や周囲との繋がりを通して、自分らしくより良い人生を過ごしていけるきっかけを作っていきます。自らのトライアスロン大会への出場に加え、Wellbeingを推進するリーダーとして、社内イベントの企画・運営、広報活動、各国のWellbeingアンバサダーたちとの定例ミーティング出席など、活動は多岐に渡ります。
2022年度AKKODiS Wellbeingアンバサダーの大井さんは、「コロナ禍で生活環境が変化する中、心身の健康を大切にしようと強く感じ、アンバサダーに応募しました」さらに、「活動には一定の労力が必要になりますが、自らの挑戦を通してWellbeingの大切さを広げることにやりがいを感じています。社内の繋がりが持てたこともとても大きな経験となりました」と活動への想いを語ってくれました。

W4Yの魅力は、さまざまな部門や拠点に在籍する社員が、W4Yという共通の活動で繋がりを深め、楽しみながらWellbeingを体現し、目標達成を目指せるところです。毎年参加者も増え続け、ヨガ講師の資格を持つ社員がイベントを実施したり、関西在住の社員が一緒に市民マラソンに参加したりするなど、多様な活動が各地で生まれています。AKKODiSでは、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョン実現に向け、一人ひとりのWellbeingを促進するW4Yの活動に引き続き取り組んでまいります。

Win4Youth 2023 Triathlon in Lanzarote, Spain

Adecco Group各国に在籍するWellbeingアンバサダーたちが挑戦したスペイン・ランサローテ島でのトライアスロン大会。

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