2024.10.07
お知らせ世界30ヵ国でデジタルエンジニアリングを核としてスマートインダストリー領域をリードするAKKODiSの日本法人で、現場変革の力により、生産性向上とデジタル技術を駆使したビジネストランスフォーメーションを支援するAKKODiSコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、AKKODiS」)は、一般社団法人日本イノベーション融合学会(以下IFSJ)が主催する「IFSJイノベーションアワード」において、不登校や母子登校の悩みを抱える母親を対象とした「キャリスタIT講座」が、「イノベーション融合実践賞」を受賞しました。AKKODiSが同賞を受賞するのは初めてとなります。
IFSJイノベーションアワードは、一般社団法人日本イノベーション融合学会(IFSJ)が主催し、イノベーションに貢献した個人や企業の取り組みを表彰するアワードです。そのなかでも「イノベーション融合実践賞」は、実際のビジネスや社会でのイノベーションを実践した企業や団体に贈られるものです。
今回、「イノベーション融合実践賞」を受賞した「キャリスタIT講座」は、2024年1月にAKKODiSが開始した、不登校や母子登校の悩みを抱える母親を対象としたリスキリングと就業支援事業です。同講座は、ITデジタルリテラシー教育のほか、メンタリングプログラム、キャリア教育、就業支援までをワンストップで提供しています。受講生の満足度は高く、受講後には不登校や母子登校と両立可能な就業先への内定も相次いでいます。このような社会貢献性の高さが評価され、今回の受賞につながりました。
■ 一般社団法人日本イノベーション融合学会理事長 西山 敏樹氏 コメント
「不登校の子どもとその母親へのデジタルリテラシー教育の推進、またそれによる高い再就職率を実現し、社会参加の支援に大きく貢献したことは高く評価いたします。地方自治体との連携も進め、人財の育成支援業務の世界を拡げ、社会発展に寄与しており素晴らしい取り組みと評価できます。誰ひとり取り残さないSDGsの一翼を担い、持続可能な社会の実現に向けた重要なアクションとなっており、社会福祉と情報技術のイノベーション融合の成功事例として高く評価いたします。」
■ AKKODiSコンサルティング株式会社 「キャリスタIT」 事業責任者 種畑 恵治 コメント
「文部科学省の調査によると、小・中学校における不登校児童生徒数は2023年度に過去最多の29万9048人に達し、保護者の退職・離職も増加傾向にあると言われています。こうした背景を受け、AKKODiSは自社のテックコンサルタント(※)への教育カリキュラムと地方自治体向けのデジタル人財育成支援事業の運営・実施の経験を活かし、2024年1月、同講座を立ち上げました。今後は、共同開発者である、教育アドバイザーの中島武氏と不登校コンサルタントの中川由香氏とともに、さらなる事業の拡充を図るとともに、2028年までの5年間で500人への講座の提供を目指します。」
※:AKKODiSではエンジニアの呼称をテックコンサルタントとしています。
AKKODiSは、2030年までの中期経営計画を策定し、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」というビジョンのもと、企業・組織、地域社会の現場と融合<フュージョン>することで、生産性向上とデジタル技術を駆使したビジネストランスフォーメーションを支援しています。
AKKODiSは、デジタルとエンジニアリングを融合させたソリューションを世界30ヵ国で提供するスマートインダストリー領域におけるグローバルリーダーです。AKKODiSコンサルティング株式会社は、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」というビジョンを掲げ、日本において事業を展開しています。多岐にわたる領域で現場を熟知したスペシャリストを10,000名以上擁し、グローバルネットワークと現場変革の力により、生産性向上とデジタル技術を駆使したビジネストランスフォーメーションを支援しています。AKKODiSのチームが、企業および組織の現場と融合<フュージョン>することで、組織内部からの変革を推進し、世界スケールの事業をお客様と共に創出します。