自治体におけるDX推進プロジェクトチームの発足は、指名制で任命されることがほとんどです。しかし、指名制では担当者のモチベーションや適性が十分に考慮されないという課題が生じます。 このような状況に対して、「有志者の意思と適性を最大限に引き出せる任命方法があれば、より効果的なDX推進が可能になるのではないか?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、総務省の『自治体DX推進参考先進事例集(1.体制整備)』にも掲載された、あわら市の「DX推進員の任命」の取り組み内容やその背景、成功事例などをご紹介します。あわら市では、職員のやる気を尊重した「本人手上げ式」の募集・任命を行うことで、多様な職員が自発的にDX推進に参加できる体制を整えています。
こんな方におすすめ
- 自治体DXに何から取り組んでいいかわからない方
- 庁内コミュニケーションの円滑化、横連携がうまくできていないとお悩みの方
- DXが進む自治体の先行事例を知りたい方
- 庁内DX人材の育成とリテラシー向上研修を検討している方
- 自治体に外部人材の登用を検討している方
プログラム
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1.福井県あわら市副市長挨拶
- あわら市の概要
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2.あわら市の取り組み紹介
- 2021年までのDXの取り組み状況
- 地域活性化起業人の登用
- DX推進員を手上げ制で任命
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3.質疑応答
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4.まとめ
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※プログラム内容は予告なく変更となる場合がありますのでご容赦ください。
【登壇者プロフィール】
西田 浩也(福井県あわら市 創造戦略部 政策広報課 DX・情報発信戦略室)
大学卒業後、地元福井へUターンし、2009年にあわら市役所に入庁。農林水産課、建設課、総務課を経て、2020年に政策広報課に配属。現在、政策広報課DX・情報発信戦略戦略室において、庁内のデジタル人材育成や高齢者向けのデジタルデバイト対策など、DXに関する取り組みを推進中。
末吉 廣美(AKKODiSコンサルティング株式会社 テクノロジー統括アカデミー本部 地方創生部)
短期⼤学卒業後、事業所の栄養士兼店長として従事。その後、航空貨物の事務、大手建材メーカーで営業事務、外食業を経験。AKKODiSコンサルティングに転職後、入社研修をはじめ多数の社員教育に携わる。2022年4月、福井県あわら市の地域活性化起業人に着任し、自治体DX推進の伴走支援に取り組んでいる。
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概要
タイトル | 福井県あわら市のDX推進事例を徹底解説!~職員が躍動するアジャイル思考への転換とは?~ |
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開催日時 | 2024年9月27日(金) 11:00 ~ 12:00 |
場所 | オンラインセミナー 参加方法はこちら |
対象者 | 自治体職員、自治体関連サービスを提供する企業のご担当者さま |
参加費 | 無料 |
お申し込み締切 | 開催日前日までお申し込みを受け付けています。 |
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※同業者の方の参加はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。