システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の違いについて解説!

公開日:2019.09.04

ITエンジニア職種
 

エンジニアとしてIT業界への就職を目指す場合、システムエンジニア(SE)や、プログラマ(PG)といった選択肢があります。この2つの違いを業務内容やキャリア設計から解説していきます。

開発現場にいるシステムエンジニアとプログラマの違いは一体何なのか。IT業界を目指すなら、どちらを選ぶべきなのか。IT業界への就職を目指す方の参考になれば幸いです。

システムエンジニアとプログラマの違い

仕事内容(範囲)の違い

システムエンジニアとプログラマは、担当する仕事の範囲が異なります。

システムエンジニア

顧客にヒアリングを行い、どのようなシステムを求めているのかを明確化し、それに沿った提案と設計を行います。そのため上流工程と呼ばれる、要件分析、要件定義、基本設計、詳細設計、各種ソフトウェアテストが担当範囲となり、システム全体の開発を監視する役割を担います。

使用する言語についての知見も必要なので、必然的にプログラムが書ける人も多く、現場によっては設計の他にプログラミングを行う人もいます。

プログラマ

システムエンジニアが作成した仕様書に沿って、設計通りにプログラムを組むことが主な業務となります。

詳細設計にしたがってソースコードを書き、プログラムを作成していきます。下流工程と呼ばれる部分が中心で、案件によってはテストも行い、設計されたシステムが動くところまで持っていくのがプログラマの主業務です。

システムによってはハードウェア知識やネットワークの知識などを必要とされることもあります。

必要となるスキルの違い

主業務に対し、必要となってくるスキルも異なります。

システムエンジニア

言語に関する知識やプログラミング技術だけでなく、顧客の要望を要件定義に落とし込み、設計をして現場をまとめていくために、高いコミュニケーション能力が求められます。

クライアントと現場の間をうまく取り持ち、円滑に開発が進むよう進行管理をしながら、作ったプログラムを検証する能力も必要になります。

また、システム全体を見通し、設計するための知識が必要になります。上流工程を設計するには、下流工程も把握することはもちろん、業界の知識なども必要になるため、保険や金融関連のシステムに携わる場合には、業界に関連する資格まで取得する人もいます。

プログラマ

使用するプログラミング言語の深い知識や、ライブラリ、フレームワーク、ツールに関する知識が求められます。

指定された言語でより効率よく、バグの少ないシステムを作り上げることが主業務になるため、ソースコードに対するセンスや発想力が重要です。最先端の業務知識を積極的に取り入れて学ぶ姿勢と集中力も必要となります。

働き方の違い

システムエンジニアとプログラマは担当業務の違いから、働き方や場所も異なります。

システムエンジニア

進行の管理やクライアントとの打ち合わせが多いので、メールやチャットツールでのコミュニケーションが多くなります。また、現場とクライアントの間を行き来するため、外出することも少なくありません。

プログラマ

担当するクライアントに常駐し、案件ごとに開発業務を行うことが多いでしょう。

保守業務を含む場合など長期間に渡って常駐し続けることもあれば、開発の期間だけ常駐して現場を移動することもあります。

平均年収

厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、2018年の従業員1,000人以上の企業における平均年収は、システムエンジニアが609万円前後に対し、プログラマは518万円前後でした。

システムエンジニアの方が年収が高い傾向があり、全業種の平均年収515.9万円に対しても高い水準にあることがわかります。

システムエンジニアとプログラマの将来性

市場

経済産業省は2030年にはエンジニア全体で79万人不足すると予測しており、人材不足が深刻な状況が続いています。特に近年AIやIoTの成長もあり、システムエンジニア・プログラマともに需要が伸びているといえるでしょう。

どちらを目指すべきか

入社した直後はプログラマとして現場に配属され、下流工程で業務を進める傍ら、設計などの知識を身につけてシステムエンジニアにキャリアチェンジする人も少なくありません。効率の良い指示や的確な設計書、指示書の書き方は、現場を経験していないと分からないためです。

こうした状況を考えると、まずはプログラムを覚え、プログラマとしてキャリアをスタートさせ、システムエンジニアを目指したい場合、現場で徐々に上流工程を学びキャリアチェンジするといった形がよいでしょう。

キャリアについて

自分のキャリアをどこに向かって伸ばすかは、実務経験の中で見極めるというケースも少なくありません。実際に業務についてみたら、自分が思っていたものとは違う分野に適性があることもあるためです。

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需要が伸びるシステムエンジニアやプログラマは魅力ある職種

労働人口の減少が続く中、エンジニアの需要は伸び続け、人手不足はどんどん加速しています。システムエンジニア、プログラマともに今後も需要が伸びる中、専門技術者としてキャリアアップを目指せる分野でしょう。未経験からでも挑戦できる間口の広さとエンジニアの需要の高まりは、挑戦するのに魅力的であると言えます。


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(2019年9月現在)

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